ちょっぴり嬉しい方法です

おやつダイエット(1)

ダイエットの天敵として考えられがちな”おやつ”ですが、そのおやつを最大限に利用してダイエットするというのが「おやつダイエット」です。話題のチョコレートダイエットも含まれますよ。

おやつ好きには嬉しいダイエット法ですが、甘い物の食べ過ぎはもちろんダメですよ。誰ですか−がっかりしているのは。

おやつダイエットは「食欲は我慢すると逆に高まっていき、激太りしやすくなってしまう」という点に着目し、逆に脳を上手に刺激して食欲を押さえようというものなのです。
つまり、おやつが食べ方次第でダイエットを成功に導く最良のパートナーとなるのです。

人が太るメカニズムのお勉強にもなりますので、ダイエットの基礎知識としてもぜひ覚えておきたいものです。ちょっと難しい話も出てきますが、しっかりとついてきて下さいね。

おやつダイエットの(1)メカニズム、(2)実施方法、(3)具体的な方法 の順に説明していきます。

おやつダイエットは、肥満解消と体調向上の効果が実感できる「優れものダイエット」でもあります。

比較的簡単に出来ちゃいます

おやつダイエット(2)

ダイエットは空腹感との戦いであるといえます。

もともと、人間の身体は食後90分ほどで空腹感が表れてきます。これは、食後膨らんでいた胃が、消化によって収縮するために起こります。ちょっとなにかをつまみたくなるこの時間帯を、どのようにしのぐのかがダイエットのポイントなのです。

空腹感は、飢餓状態を察した脳が食べるように指令を出しているわけですから、我慢には忍耐と苦痛が伴うワケです。そして、我慢の限界を超えた瞬間、異常な食欲によってドカ食いしてしまうのです。最悪の「リバウンドの方程式」です。
おやつダイエットはこのような事態を比較的簡単に防止することが出来ちゃいます。

おやつを上手に食べて、無理なく自然にダイエットの成功を勝ち取りましょう。

食事は原則「腹六分」

おやつダイエット(3)

おやつダイエットに限らず、ダイエットの鉄則として「少量を多数回に分けて食べる」というのがあります。これが意外と大変なんです。仕事をしている人はなおさらだと思います。

ですから、三度の食事を普通に摂りながら、食間におやつを上手に取り入れるワケです。こうすると、空腹感という魔の手をコントロールすることが可能です。

一日の標準サイクルとしては、「午前9時から10時におやつ」、「午後3時におやつ」、「夜8時から9時におやつ」といった感じです。生活サイクルは人それぞれですから、ご自分のスタイルに合わせて変更して下さい。

ここでのポイントは、(1)寝る直前は避ける、(2)食べる量は一口か二口程度に抑える。

この二点は守って下さいね。

「戦わずして勝つ」戦法

おやつダイエット(4)

おやつダイエットは、空腹感のストレスを避けて通るという「戦わずして勝つ」戦法の嬉しいダイエットです。それでもおやつの量が少なくて不満に感じる人もいると思います。

また、おやつの代わりにコーヒーや紅茶、ジュースなどを飲みたいという人もいるでしょう。しかし、おやつはなるべく固形物で摂って下さい。
そしてすぐには飲み込まず、しっかりと意識して噛んで下さい。

噛むという行為は、唾液の出を促進して満腹中枢を刺激し、空腹感を抑制します。これだけでかなり楽にダイエットを行えますよ。そして、水分補給は無糖のコーヒーやお茶などが理想です。

でも、無理に我慢するのは逆効果です。お好みに合わせて、適度にアレンジして下さいね。おやつダイエットは、無理なダイエットで体調を崩すことなく、ストレス無しで効果的にやせることが出来るダイエット法なのです。

血糖値についてもお勉強

おやつダイエット(5)

ダイエットを実施するに当たって、血糖値についてもお勉強しましょう。
個人差は多少ありますが、健康な成人の血糖値は空腹時で血液100ミリリットル当たり100ミリグラム前後です。「100と100」と覚えましょう。

食事を摂取すると血糖値は上がり、運動をしてエネルギーを消費すると血糖値は下がります。血糖値が下がれば「エネルギーを摂取せよ」と脳内の《摂取中枢》が命令し、血糖値が上がれば「もうエネルギーはいらないよ」と《満腹中枢》が指令を出すわけです。

ですから、おやつダイエットに取り組む場合、空腹感を満たすおやつには適度に糖分を含んでいることが望ましいわけです。糖分を適度に含んだおやつであれば、血糖値が上昇して空腹感がおさまりダイエット効果が高まるからです。

さらに、ダイエット効果を追求すると「低脂肪・低カロリー」にもこだわりたいですね。

ダイエットに最適な”おやつ”

おやつダイエット(6)

おやつダイエットに最適な”おやつ”はなんでしょう。
その前に一点だけ「おやつダイエット、食べ方のコツ」を伝授します。食べ物は、噛めば噛むほど満足感を得ることが出来、少量の食べ物で空腹感を満たすことが可能になります。

それは、咀嚼(そしゃく)刺激が脳の満腹中枢を刺激し、空腹感を抑えるからなんです。ダイエット効果を考えると、ぜひとも実行したい食べ方です。

それでは、「おやつダイエットに最適な”おやつ”」に戻りましょう。おやつダイエットの「おやつ特性」は大きく分けて次の2点が要求されます。

(1)前述したように、よく噛んで食べるのに適した物。
(2)糖分を適度に含みつつも、低脂肪・低カロリーである物、です。

(1)としては、スルメやコンブなどの干物が良いです。飲み込めませんが、ガムなんかも効果が高いですよ。
(2)としては、お団子などの和菓子が良いです。ただし、目的はダイエットですので食べすぎは禁物です。お団子などは、半分にして食べる習慣を付けましょう。

私は「あめ玉派」です

おやつダイエット(7)

おやつダイエットは、老若男女を問わず誰でも無理なくストレス無しに、しかも健康的にやせられるということがわかってきたと思います。では、その”おやつ”適量はどのくらいでしょうか。実際にカロリーから分析して適量を割り出してみました。参考にしてみて下さい。

身近な果物「リンゴなら半分」、「ミカンなら1個」、「バナナなら半分」がダイエットのしての理想量です。「大福などのもち類は半分」で我慢しておいて下さい。あと、「あめ玉・キャンディは2個までOK」です。ダイエットを意識して、決してかみ砕かずに口の中で溶けて無くなるまでなめるようにして下さい。
私もそうですが、友人には「あめ玉派」が多いです。一番お手軽なおやつダイエット法かもしれません。

皆さんも、過食を慎み空腹感をおやつで上手に抑えながら、ダイエットに取り組んで下さいね。